「お菓子を作って販売してみたい！」
そんな気持ちでスタートする人、今とても増えています。
ですが作れるものや作りたいものを
「とりあえず作って売ってる」だけの人本当に多いです。
シフォンケーキ？アイシングクッキー？スコーン？バスクチーズケーキ？お花絞りケーキ？
自分が作れるもの、作りたいもの からスタートする…
でも、それ実は大きな落とし穴です。
「モノありき」で始める落とし穴
商品＝モノだけで勝負すると、あなたは “ただのシフォンケーキ屋さん”“ただのクッキー屋さん”
“よくあるただのお菓子屋さん”になってしまうかもしれません。
「モノ」より大切なこととは？
もちろん「何を商品にするか」「そのクオリティ」は最低限必要です。でも、それ以上に重要なのは・・・・
あなたのお店は 「誰に」「どんな価値を」届けられるのか
よく聞いて、こことっても重要よ。
商品とは “誰に どんな価値を届けたいか” という問いの答えを「カタチ」にしたもの。
だから、「モノ」よりこっちが先にあるべき。「モノ」から入ると、想いや価値が後付けでぼやける。
でも、それがちゃんと伝わってるお店の商品は
「ただのお菓子」ではなく、
「その人のためのお菓子」になっているのです。
「よくある普通のお菓子屋さん」ではなく、
「あのお店だから買いたい」とお客さまから選ばれる存在になります。
お店づくりのテンプレートで軸を整理する
そこで役立つのが、
【お店づくりのテンプレート】（＝イメージ言語化シート）。
あなたのお店(商品)の「柱」を整理できるように作ったワークシートです。
これを書き出すことで…
- 誰の困りごとをどう解決できるのか
- どんな望みをどう叶えられるのか
- お店の存在意義は何か
- 自分らしく続けるために大切にしたい思いは？
お菓子販売の“軸”が、はっきり見えてくる一枚です。
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執筆者プロフィール
マコピー先生（松元しのぶ）
湘南・平塚で焼き菓子店「マ・コピーヌ」を営んで21年。
「平塚の手土産といえばマ・コピーヌ」と言っていただけるようになるまで、
たくさんの試行錯誤を重ねてきました。
現在は、お菓子づくりを「趣味」から「仕事」にしたい方へ向けて、
“売れる仕組み”と“続けるための工夫”を発信しています。
